薬剤師求人 在宅医療

在宅医療に力を入れてる調剤薬局に転職したい!

在宅医療に力を入れている調剤薬局ってどうやって探すんだろう?

 

在宅医療に力を入れる調剤薬局

 

薬科大学卒業後、外資系製薬企業にMRとして就職した私でしたが、いつも心にあったのは「私はいったい何のために薬剤師になったの!?」という苛立ちにも似た気持ちでした。

 

MRという仕事は忙しかったですし、売上げのノルマも厳しかったですが、ものすごく楽しかったし、お給料もよかったです。5年間お世話になった会社の同僚、上司には今でもすごく感謝してます。

 

でも、自分が子供の頃に夢見た患者さんの役に立つ薬剤師さんになりたい!というものからは、かなり離れた現実でした。
その気持ちを抑えきれなくなったときに私は製薬メーカーを退職して、患者さんに一番近いところで仕事をすることを決意しました。

 

でも、実際に転職活動を考えた時、どう活動してよいか全くわかりませんでした。
それで、お世話になってた調剤薬局の管理薬剤師の先生に「私、在宅医療に力を入れている薬局で働きたいんですが、どうしたらよいですか?」と恥を忍んで聞いてみました。

 

そしたら、その調剤薬局のオーナーさんがたまたまいらっしゃって「だったらウチが薬剤師の紹介をお願いしているファルマスタッフのホームページに登録してみたら?」とのこと。

 

で、さっそくその週末にファルマスタッフさんのホームページをチェックしてみました。
登録する前に、ホームページを色々見ていると何と「在宅の求人特集」を発見しました。
その中で結構、色んな処方せんの勉強ができて、もちろん在宅に力を入れている調剤薬局の求人をいくつも見つけることができました。

 

ちなみにこのページが「在宅の求人特集」です。結構、在宅に力をいれている薬局ってあるんですね。びっくりしました。⇒ 

 

在宅医療に力を入れている薬剤師求人特集ページ⇒コチラ

 

そこで、迷わずファルマスタッフの薬剤師登録ページから登録して、担当者からの連絡を待ち、色々相談に乗ってもらいました。
結局、3社と面接して、一番お給料のよかった今の職場に転職しました。

在宅医療に力を入れている薬剤師求人に強い転職サイト

私が今の職場を転職するときに紹介して頂いた、薬剤師転職サイトです。
担当コーディネータの方には感謝しています。

 

ファルマスタッフ

ファルマスタッフ

私が今の職場へ転職するときに紹介して頂いた、薬剤師転職サイトです。
担当の方には本当に感謝しています。
あとでわかったことなんですが業界でも最大手のひとつで、利用されている方も非常に多いみたいです。

 

在宅医療に力を入れている求人の特集をしてくれているので無知の私にはありがたかったですし、担当者に細かい希望や条件を相談することによってさらに私の希望に合った職場を厳選して紹介してくれました。
登録後は実際に担当者に会って面接してもらったんですけど、スーツでかしこまった感じで面接をするというわけでもなく、近所の喫茶店で面接してもらえましたので、終始ざっくばらんに相談することができました。

 

もちろん担当者はスーツで来られ、キッチリと対応してもらえましたよ。

アプロドットコム

アプロドットコム

なんとなく名前の響きが気に入って登録したという安易な感じなんですが…。
担当の方と気が合っていろいろと在宅の実態についても教えていただきました。
ただ、こちらは面接がなかったので担当者の顔は結局知らずじまいだったんですけどね。
でも面接が無いというのは結構楽に感じましたし、気軽に利用ができたという感じでした。
あとで聞いた話なんですけど、私のまわりの薬剤師の友達も利用したことがあるという人が結構いて、こちらで転職先を決めたという友達も何人かいました。転職を繰り返している友達は毎回お世話になっているという人までいました。
転職後のアフターフォローも含めてかなり手厚い対応をしてくれるらしいですよ。

 

私は今回はご縁が無かったのですが、またもし機会があれば利用したいと思っています!

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

最後に、有名どころとしてはマイナビ薬剤師さんですかね。
電車の中刷り広告でもよく見かけます。
実際に私が登録してみて感じたことは、紹介してくれる案件が非常に多かったということです。
在宅医療に取り組んでいる求人はもちろんのこと、求人情報には載っていないような裏の情報として、これから在宅医療に積極的に取り組もうとしている企業の情報なども教えていただきました。

 

こういう裏の情報って登録しないとわかりませんし、お得感があって結構うれしいですよね。
また、紹介していただいた案件に対してただ情報を流すだけで終わりということもなく、私の希望に合っている案件かどうかの確認を随時していただき、もし希望に合っていなければ修正したうえでさらに希望に合った求人を探すとも言ってくれていましたので、まさに親身になって探してくれるところだなぁという印象が強かったです。

在宅医療に取り組んでいる薬局にも温度差があった

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実際に求人を紹介していただく前は、在宅医療に取り組んでいる薬局に関してはどこでも同じような姿勢で取り組んでいるものだと思っていたのですが、私の想像とはちょっと違ってました。

 

どういうことかというと…
調剤報酬改定が2年に1回行われ、介護報酬改定も急展開を見せているなかで、薬剤師としても医療提供施設としての認識を持っているかどうかということが大きく問われていると思うのですが、ただ報酬改定に合わせて『在宅という形だけを行っている』という薬局もあったのです。
私にとっては衝撃的でしたし、実際にそのような薬局に転職をしたら、温度差を感じることになってしまっていたかもしれません。

 

私自身の思いとして、いかに患者さんの日常に寄り添った薬剤師でいられるかということ、そしてそれが実現できるような職場で働きたいというのが一番大きかったので、「報酬改定に合わせてとりあえず点数を取るためにやっておいたほうがいいから在宅をしていますよ」といった観点の薬局は完全にNGでした。
意外とそういう会社が多かったのでホント驚きました。

 

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転職サイトに登録した際、転職を決意した時の私のアツい思いも担当者に話しておきましたので、そのようなことも教えていただくことができたのかもしれないと思っています。
ただ…、担当者にも温度差があったというのが私の正直な意見なのですが、在宅を扱っている企業を何件か紹介してくれた後、そのまま連絡もなく終わってしまった転職サイトもあれば、私の医療に対する思いに共感を持っていただき、そのうえで各求人先の
経営者の方の思いや会社の方針などを加味したうえで紹介を何度も重ねていただいた転職サイトもあり…と、本当に様々でした。
私の思いをダイレクトに求人先の担当者に伝えていただき、是非面接をさせていただきたいといったお話をいただくことができたこともありました。

 

また転職活動をしているなかで、経営者がとにかく数字ばかり追いかけているような企業もあるということを知りました。
在宅は確かに行っているけれども、施設調剤も大規模で複数行っており、さらにたくさんの施設に手を拡げようとしているような薬局もあったのです。

 

なぜそのようなことがわかったのかというと、募集要項に『今後施設調剤の展開によって残業が増える場合があります』というような情報が載っていたため、その詳細を担当者に確認したからです。
担当者は「実は従業員の方がすでに疲弊しているらしくて、退職希望者が数名出ている状況で、そのための補充らしいです」ということを教えてくれたのです。

 

私自身の考えとして、あまりにもいろんなことに手を拡げすぎると、薬剤師としての業務自体が『広く浅く』ということになってしまいかねないのではないか、という怖さがありました。
募集要項のような書面のみで案件を見せていただいている限りではそのようなことはわからなかったのですが、このように思わぬ落とし穴があることも考えられますので、少しでも疑問に感じたことは転職サイトの担当者に聞くようにした方が良いのではないかと思います。
言い方は悪いかもしれませんが、下手なところに登録してしまったらただただ転職の斡旋だけされて、ブラック企業に転職するハメになってしまい、つらい思いをすることになってしまいかねませんから。この私の話を読んでいただいているのも何かの縁だと思いますし、みなさんにはそのような思いはしていただきたくないので十分に注意してくださいね。

 

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ちなみに私が転職した今の薬局では、きちんとお休みが取れるような体制は確保しながらも、24時間体制で在宅が行えるような準備を着実にしており、急な連絡にも対応ができるように携帯電話も担当制でまわすようにしています。
特定の一人に負担がかかりすぎてしまわないように会社がかなり気をつかってくれていますし、働いていても従業員を大事にしてくれる感じがしっかりと伝わってくるのでとても働きやすいです。

 

また、手当たり次第に在宅や施設に手を伸ばすのではなく、足元をしっかり固めながら確実に在宅患者に対応ができるように会社全体として勤務状況を配慮する空気があります。
風通しが本当にいいので、管理薬剤師や一般薬剤師、パートさんや事務さんに関わらず、会社の方針に対していろんな意見交換ができるのもとてもいいんですよ。
実はそのようなこともファルマスタッフの担当者から事前に聞いていて、いい薬局かもしれないなぁと思って応募したんですよ。

 

 

話は変わりますが、世間に目を向けると2025年問題が叫ばれるようになってからかなり経ちましたよね。
この問題はもちろん2025年で一段落するわけではなく、あくまで2025年は通過点になるんです。

 

その頃にはもちろん、今まで以上に他職種連携は内容を伴ったものでないと本当に機能しないと思われますし、積極的に在宅に取り組まないと薬剤師が取り残されてしまうような状況が容易に想像できます。
政府も『施設から在宅へ』という考えを全面に押し出していますし、日本全体で解決していかなければならない問題でもあると思います。
そのようなことからも、長期的な目線で在宅を行いつつも、ある程度余裕をもって十分な対応ができるような薬局が本当に生き残っていく薬局なのではないのかなぁなんて思ったりしています。

転職後の私の充実した1日

薬剤師在宅訪問

少し私の働いている薬局での日々を簡単に紹介させていただくと…。

 

私の薬局は朝8時半出勤です。
簡単な打ち合わせと在宅訪問のルート確認、一包化したお薬をオリコン(折りたたみコンテナ)に積み込んで、9時半くらいに薬局を出発。

 

週3回、在宅訪問に出かけるんですが私の担当は主に施設ではなく、患者さん個人宅への訪問です。
施設(介護付有料老人ホーム)の訪問も行っていますが、こちらは薬局のすぐ近所ですので、外来の暇な時間帯に薬剤師が交替で訪問し残薬確認などをこまめに行っています。

 

残りの日は、店舗勤務(外来調剤)になってます。MRだった私にはどちらも新鮮な仕事です。
話はちょっとそれますが、女性薬剤師の方はペーパードライバーの方が多く、MRで鍛えた運転技術が会社でも重宝されてます。

 

在宅患者さんの家に訪問するときは、エンシュアリキッドやラコールのケースを車にいっぱい積み込むので結構な力仕事です。
特に団地住まいの方でエレベーターが無い時はちょっと大変ですが、男の本領が発揮できるところでもあり、そんなところでもやりがいを感じてしまっています。

 

ただ、私の一番の楽しみは、週1回、ドクターと診療同行することですね。
色んな知識や患者さんに接する際のヒントが得られすごく勉強になります。ドクターも気さくな方で、「気付いたことや薬の効果に関して疑問があれば遠慮せずに言ってね」と言ってくださっていますので本当に助かっています。

 

コンプライアンスがイマイチできちんと服薬できていなかった患者さんが、きちんとお薬を服薬できるようになったり、私が訪問すると寝たきりの患者さんの表情がぱっと明るくなったりするとすごくうれしいです。患者さんの「来てくれてありがとう」の言葉が一番うれしいです。どうしても休まなければいけないときに代わりの薬剤師が訪問することもあるんですけど、次の時に私の顔を見て、「あんたじゃないと安心できないのよ〜」と言ってくれることがあるんですが、そんな時はホント嬉しさがこみ上げてきますよね。

 

また診療同行をしていない患者さんで、ポリファーマシー状態の方もよくお見かけします。そんなときは遠慮せず、処方医と連絡をとります。以前の病院からの引継ぎで薬が処方されていることが結構あって、そのままDo処方で継続しているという患者さんが意外と多いんですよ。
ドクターに連絡を取るのは初めは緊張しましたし、「こんなこと言って怒られないかな」という感覚は正直あったんですけど、患者さんのことを第一に考えた時にそんなことは言ってられない!という気持ちになり、勇気を出して連絡して良かったと思います。
毎回新しい発見があって、「あー、薬局勤務の薬剤師になってよかったー」と思う瞬間です。
予想外だったことは、報告書系の事務作業がすごく多いことですね。
薬学管理指導計画書をはじめ、ケアマネやドクター、看護師さんとの書面でのやり取りが結構あります。
ただ、あまり形式にこだわらずに、本当に必要な情報が何であるのかということを双方に確認し合いながら行っていますので、最近はスムーズに行えるようになってきました。


これからの在宅医療において薬剤師に求められていくこととは

薬剤師 求人 在宅医療 介護

みなさんも、いろんなところで今後の薬剤師の職能拡大や展望などを目にする機会があるのではないかと思いますが、職能を拡大するのも、より働きやすい環境に身を置くのも結局は薬剤師自身がどのように考え、行動するかにかかってきているのではないかと思います。

 

では今後、在宅において何が必要になってくるのでしょうか。

 

まずは十分な知識は必須でしょう。
薬局の中だけで処方せんを扱っていた時代はもう終わりを告げようとしています。というかもう終わりましたよね。
ただ、在宅を行うと言っても単純にドクターが往診した処方せんを受け付けて薬を配達するだけなら極端な話、何も薬剤師でなくても良いわけです。
法律上はアウトかもしれませんが、配達業者に頼めばそれで完了しちゃいますよね…。

 

やはりこれからの時代は診療同行を始め他の職種の方と肩を並べてコミュニケーションをとることができ、他職種で協力し合いながら患者さんを支えるという形が必要になって来るでしょう。
患者さんにとって、よりよい医療の提供や生活の質をいかに確保するかということも大事になってくるでしょう。
そのためには、やはり薬の知識だけではなく幅広く介護や栄養面などの知識ももっておかなければなりません
コミュニケーション能力が必要なんてこともよく言われますが、薬局で働かれている薬剤師のみなさんであれば喋ることが日常の仕事ですから知識さえあればほとんどの方が大丈夫なはずです。
知識が乏しいがゆえに臆してしまう、というのは誰もが心当たりのあることなのではないでしょうか。

 

また、それ以外に薬物動態の知識や処方設計、症候学なども学んでおく必要があると思っています。
いわゆる、プライマリケアというものを実践していくことができる薬剤師を目指さなければいけないというところですね。
う〜ん道のりは果てしない…。

 

…といろいろと偉そうに書いていきましたが、私はMRあがりで薬剤師経験としては非常に浅く、まだまだ勉強中の身です。
もっともっと勉強して知識を得ながら他職種の方との連携を楽しんでいけるようになりたいと思っています。
それが結果として地域医療の貢献であり、患者さんやそのまわりに関わっている人々、そしてご家族のためにもなると思っていますのでこれからも頑張っていきたいと思います!

転職して本当に良かった。患者さんと直接かかわる喜びを実感!

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MRから転職してもうすぐ3年になりますが、今私は本当に充実した日々を送ることができています。
MRとして働くことに対してはもちろん充実した気持ちは持っていましたが、どこかポッカリ穴が開いたような感覚ももっていました。でも今はそんな気持ちはまったくありません。

 

これからくる超高齢化社会に対して不安がないといえば?になりますが、最前線に身を置くことができている今の状況を嬉しく思いますし、転職を決意したのは本当に良かったと思っています。
これから他職種連携に関してもより積極的に取り組むことによって、もっともっと患者さんの力になれるように頑張りたいと思います。

 

少し余談になりますが、休日にはドライブに行ったり子供たちと遊びに出かけたりと充実した日々を送っているんですよ。
勉強漬けの毎日だと正直続かないですし、適度に息抜きをしながらこれからも前へ前へと進んでいきたいと思います!

最後に

薬剤師 求人 在宅医療 

もし、このサイトをご覧になられた薬剤師の方で、「もっと患者さんのそばで仕事をしたい!」と悩んでいる方がいらっしゃったら是非、前向きに転職を考えてみてください。
在宅って本当に患者さんとの距離が近づきますし、自宅にお邪魔するということで、生活状況や薬の服用状況、ご家族が同居されている場合はそのご家族の思いなども聞くことができますし、より何とか力になりたい!という思いが強くなります。

 

折りしも、国の政策で薬剤師の地域医療への参加は急務です。
私も在宅未経験、しかもMRからの転職でしたので、調剤業務自体が未経験でした。
今でも患者さんやご家族からの質問に対して戸惑うことやわからないこともまだまだたくさんあります。
それでも、毎日勉強して充実した日々を送っています。
でも薬剤師としての誇りと思いをもってこれから在宅医療に取り組もうとする薬剤師さんにエールを送りたいと思います!

 

一緒に患者さんの役に立つ薬剤師を目指し、頑張っていきましょう!!

日本在宅薬学会のバイタルサイン講習会に参加しました!


日本在宅薬学会のバイタルサイン講習会に参加させて頂きました。
薬剤師が在宅医療の担い手として、活躍することをずっと訴えられている、狭間研至先生も後押しされている講習会です。
すごく勉強になりました。
在宅医療に興味のある薬剤師の方は是非参加してみてくださいね!